2017-11-10
中華民国台湾投資通信October 2017 vol.266
台湾の機械産業は主に工作機械、機械部品、航空宇宙、自転車、自転車部品、木工機械、手工具及び光電パネルに分類され、 機械産業の担い手の多くが中小企業となっている。製品の多くが海外に輸出されており、主にローエンド・ミドルエンド市場向 けが中心となっている。しかしながら、ローエンド・ミドルエンド市場は参入障壁が低いことから価格競争に陥りやすく、また中 小企業は大企業に比べ知名度が劣っていることもあり、台湾の機械メーカーは海外市場において苦戦を強いられている。他方 で、日本の機械メーカーは研究開発に強みを持ち、顧客の要求に応じて製品をカスタマイズする能力に長けている。台湾メー カーと日本メーカーはこれまでも互いに密接な関係にあったが、今後は台湾メーカーが日本メーカーのサプライチェーンの不 足を補う形で、双方の製品の優れた点を融合させ、高品質と価格競争力を兼ね備えた製品を共同で販売することで、新たな販 売機会の獲得や利益の確保につながると考えられる。
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詳しい情報は下記のホームページをご覧ください。
http://www.japandesk.com.tw/pdffile/266all.pdf
資料來源: 発行:中華民国経済部投資業務処 編集:野村総合研究所台北支店
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