2018-06-04
2018年「歐盟創新周」が4日,台灣北部·台北市の台北國際會議中心(TICC)で始まった。歐州連合(EU GR)成員総局(DG GROW)のAntti Peltomaki副総局長が100名規模の訪問団を率いて台灣を訪問した。
訪問団を構成するのは16の會員國の企業關係者,17の產業クラスターの代表や政府關係者など4日から8日までの5日間,台北市と台灣南部·台南市で,循環型経済,スマート製造,スマート運輸,第5世代移動通信システム(5G),醫療器材,それに研究及びイノベーションを促進するための歐州連合( EU)のフレームワークプログラムであるホライズン2020など,イノベーション關連のセミナーを開催し,台灣の產業クラスター及び中小企業とのさらなる協力強化を目指す。
今年の「歐盟創新週」は歐州委 員會の要人のほか,歐盟各地の產業クラスターの代表らも台灣を訪れてこのイベントに參加している。產業クラスターの分野はICT,スマート製造,スマート運輸,循環型経済,再生可能エネルギーなど。また,歐州委員會が運営するB2Bマッチングのプラットフォーム「エンタープライズ·ヨーロッパ·ネットワーク」(EEN)を使ったビジネスマッチングイベントも開催。雙方の中小企業の貿易方面での協力と商機創出に協力する。さらに,台灣とヨーロッパの產業クラスターをテーマにしたセミナーや會議を開催する。
このほか,台灣の経済部(日本の経產省に相當),環境保護署(日本の環境省に相當),科技部(日本の文科省に類似),交通部(日本の厚生労働省に類似),衛生福利部(日本の厚生労働省に類似)などの省庁が,EUと協力しシンポジウムを開催する。循環型経済,スマート製造,スマート運輸,風力発電,ホライズン2020,醫療器材,第5世代移動通信システムの7つのテーマをカバーする。
台灣にとってEUは,世界で5番目の貿易パートナー。また,台灣に投資される外資のトップが歐盟からとなっている。また,台灣にとってEUは重要な技術供給元でもある。雙方は全世界及びアジア太平洋地域におけるサプライチェーンで長く良好な協力關係にあり,且つ利益を共有している。台灣は世界のサプライチェーンにおける重要な一翼を擔っており,今後も重點產業のクラスターの形成·発展を目指す。
Sources:Taiwan Today;2018年06月04日
資料來源: 行政院ニュース広報処
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