2020-10-21
経済部は20日、今年9月の輸出受注は500億米ドルを突破し、500.3億米ドルに達したと発表した。これは対前月比45.4億米ドル(10.0%)の増加。PCやスマホなどを含むコンシューマーエレクトロニクスの新機種在庫積み増しや、在宅勤務・リモートワーク関連製品の需要増加が寄与した。
そのうち、ICT製品の受注額は139.3億米ドルで、対前月比5.3%増えた。エレクトロニクス製品はスマホやウェアラブルデバイスなどコンシューマーエレクトロニクスの新機種の在庫積み増しにより、1か月当たりとしては過去最多の受注額160.5億米ドルとなった。対前月比では14.5%の増加。
国・地域別で見ると、米国からの受注が最多の149.2億米ドルで対前月比8.9%増加した。以下は(2)中国・香港:143.6億米ドル(11.4%増加)、(3)欧州88.1億米ドル(8.5%増加)、(4)ASEAN諸国43.6億米ドル(5.6%増加)、(5)日本28.9億米ドル(14.5%増加)の順。
前年同月比では45.0億米ドル(9.9%)の増加となった。第3四半期(今年7~9月)の輸出受注は1,410.8億米ドルで、第2四半期より226.6億米ドル(19.1%)増えた。今年第1四半期から第3四半期まで(今年1~9月)の累計受注額は3,637.4億米ドルで、前年同期比147.8億米ドル(4.2%)の増加となっている。
資料來源: 外交部
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